旅行といえば、その土地の文化や歴史を感じることができるのはもちろんですが、やっぱり外せないのがグルメですよね。世界には様々な料理がありますが、中には日本では考えられないような珍味や奇食も存在します。今回は、世界一周グルメ旅と題して、各国の名物料理や珍味を紹介します。興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
フランス:カスレ
フランスといえば、ワインやチーズ、バゲットなどが有名ですが、南西部のトゥールーズ地方では、カスレという豚肉と白インゲン豆の煮込み料理が名物です。カスレとはオック語で「鍋」を意味し、骨付き豚肉やソーセージ、ベーコンなどを白インゲン豆と一緒に長時間煮込んで作ります。濃厚でコクのある味わいで、冬に食べると体が温まります。フランス料理の中でも重量級の一品で、一度にたくさん食べると胃もたれするかもしれませんが、それでもやめられない美味しさです。
タイ:昆虫料理
タイでは、昆虫を食べることが一般的です。タイの屋台や市場では、揚げたコオロギやイナゴ、ワタリガニなどの昆虫が売られています。昆虫はタンパク質やミネラルなどの栄養素が豊富で、低カロリーで環境に優しい食材として注目されています。昆虫料理は塩や唐辛子などで味付けされており、サクサクした食感や香ばしい香りが楽しめます。日本人にとっては抵抗があるかもしれませんが、勇気を出して食べてみると意外に美味しいかもしれません。
メキシコ:モレ
メキシコでは、モレというチョコレートと唐辛子を使ったソースが人気です。モレはナワトル語で「ソース」を意味し、チョコレートのほかにもトマトや玉ねぎ、ニンニク、ナッツ、スパイスなどが入っています。モレは鶏肉や七面鳥などの肉料理にかけて食べることが多く、甘辛くてコクのある味わいが特徴です。メキシコでは、モレは祝祭日や特別な日に食べる料理とされており、メキシコの国民食とも言われています。
オーストラリア:ベジマイト
オーストラリアでは、ベジマイトという酵母エキスから作られたペースト状の食品が愛されています。ベジマイトは1919年にオーストラリアで開発され、ビタミンBやナイアシンなどの栄養素が豊富です。ベジマイトは塩味が強くて苦みがあり、パンに塗って食べることが一般的です。しかし、ベジマイトは独特の味がするため、オーストラリア人以外には受け入れられにくいこともあります。オーストラリア人はベジマイトを「オージーの誇り」として愛していますが、外国人には「地獄のペースト」と呼ばれることもあります。
まとめ
世界一周グルメ旅!各国の名物料理や珍味を紹介する記事でした。いかがでしたか?世界には日本では想像もつかないような料理がたくさんありますね。旅行の際には、ぜひ現地のグルメに挑戦してみてください。それでは、次回もお楽しみに!
口コミ・評価
- 「フランスのカスレは本当に美味しかったです。豚肉と白インゲン豆の相性が抜群でした。量が多いのでシェアするのがおすすめです」(Tripadvisorより)
- 「タイの昆虫料理は最初は怖かったですが、食べてみると意外と美味しかったです。コオロギはサクサクしていてポテトチップスみたいでした」(Lonely Planetより)
- 「モンゴルのブドウは皮が硬くて種も多いですが、それがかえって美味しさを引き立てていると思いました。冬に凍ったブドウはアイスキャンディーみたいでした」([Travel Mongolia](https://travelmongolia.jp/blog/)
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